お鷹の道・真姿の池湧水群 │ 国分寺
お鷹の道
お鷹の道はハケと呼ばれる国分寺崖線の湧水を集めて流れる清流沿いの小路で、現在約350メ-トルを遊歩道として整備 されています、
お鷹の道という名称は江戸時代、国分寺周辺が江戸時代に
徳川御三家尾張藩のお鷹場となっていたことに由来します。
また、お鷹の道・湧水群は東京都の歴史と文化の散歩道と全国名水百選に指定されており、
夏にはホタルが舞う姿が見られます。
尚、お鷹の道を抜けると武蔵国分寺があり、周辺には武蔵国分寺公園・姿見の池があります。
武蔵国分寺公園、野鳥の森を抜けてお鷹の道へ繋がる階段
全国名水百選に指定されているお鷹の道・湧水群
お鷹の道、清流沿いの小径
平成元年度、国土交通省・手づくり郷土賞、いこいとふれあいの道 30選を受賞
都内でほたるが生息する数少ない場所、タイミングが合えば蛍を見れるかもしれない
キラキラと美しい水路の清流
おたかの道湧水園の武蔵国分寺、七重塔推定復元模型
お鷹の道・真姿の池湧水群の真姿弁財天の祠
武蔵国分寺公園、野鳥の森を抜けてお鷹の道へ繋がる階段を降りてすぐにあるお鷹の道・真姿の池湧水群の真姿弁財天の祠は、
承和期前後、重い病(天然痘・はしか・皮膚病のいずれかと考えられる)
にかかり苦しんでいた絶世の美女、玉造小町(たまつくりこまち)は、
快復を願い国分寺を訪れ、薬師如来にて「池で身を清めよ」との霊示を受ける、
玉造小町が言われたとおり池で身を清めて七日後、
無事、身体は快癒し、元の美しい姿を取り戻した。
との言い伝えが真姿の池の名前の由来になっております。
境内には小さな祠があり、弁財天が祀られております。
穏やかな雰囲気が漂う境内
入り口ある石碑と鳥居
姿見の池に浮かぶように佇む弁財天の祠
真姿弁財天、祠の飾り
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