井草八幡宮の写真 │ 東京都杉並区
東京都杉並区善福寺にある、井草八幡宮は
緑が豊かで寺院を囲むように森林があり、閑静な境内は広く敷地面積は約一万坪あるそうです。
創建年代は不詳ですが、
境内地及びその周辺地域からも縄文時代の住居跡や土器等が発見されて、
その頃から神が祀られていたと考えられております。
建久年間に神社として形態を整え、当時は春日社をお祀りしていましたが
源頼朝公が奥州藤原泰衡征伐の際に戦勝祈願をして立ち寄ったと伝わっており、
それ以来八幡宮を奉斎するようになりました。
祭事は、神幸祭(3年に一度)、流鏑馬(5年ごと)
以外の年に青梅街道渡御が執り行われます。
大灯籠・大鳥居
昭和42年に建てられ高さが9メートルもあり、とても存在感があります。楼門
木漏れ日が綺麗な心が落ち着く景色の真っ赤な楼門は昭和46年に作られ、随神が一対納められております。
神門
本殿
杉並区最古の木造建築物、建築様式は観音造りとなっております。招神殿
文化10年(1813)に造られた元拝殿。現在は祖霊舎として戦争で亡くなった方を中心にお祀りしています。
手水
祠
蔵
頼朝公お手植えの松
奥州征伐の際に立ち寄り戦勝祈願し、報賽として2本の松を植えたと伝えられています。現在の松は2代目で、以前の松は1本は明治初年に、もう1本は昭和48年に枯れてしまいました。
衝立として回廊内に保管されています。
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