信長の野望・創造 戦国立志伝 ワイ(リアル赤井)が波多野家、城主・赤井で天下統一出来るか試してみたw
オッス!オラ赤井時家、丹波国の大名、波多野稙通仕え、赤井のくせして黒井城を預かる城主でござる。
この度は主君、稙通様の天下統一の為、この御身を捧げるかく(以下省略 という建前のもと、
乱世の時代で天下統一を夢見る41歳の漢の差ほど華々しくないストーリーをお聞かせしたいと思う。
ちなみにこれは2016/03/24、コーエーテクモゲームスから発売された信長の野望・創造 戦国立志伝をPS4でプレイしてみた感想だ!ゲームを好きではない者見ても面白くもないので興味がない輩は華麗にスルーすることをおすすめする。
ではさっそく、設定の紹介から
シナリオ選択:「1534年6月 信長誕生」
勢力選択: 波多野家
武将選択: 赤井時家
難易度: AI好戦度 好戦
シナリオ選択: 画像参照
赤井時家の能力: 統率65 武勇64 知略64 政治51 と褒めどころの無い能力値wちなみに信長殿は統率99 武勇87 知略94 政治100
まぁ能力を嘆いても仕方がないのでとりあえず天下統一を開始してみる、勢力図はこんな感じ
はじめは主君の波多野大名から山名家の「此隅城を攻略せよ」と主命を受ける、尚、攻略せよって言われてもいきなり攻め込むわけでもなくRPGでいうちょっとしたクエストのようなものが用意されており項目をクリアすることで勲功を稼ぐことが出来る、勲功を得ると発言力が高まり主君に家臣を増やす提案が出来たり、物資や城や移城など打診することが出来る訳だが、難易度がAI好戦的に設定している為、すぐ攻め込んでくる可能性が高く兵糧や金銭を失うことにメリットも無く無視しまわりの家臣達に手柄を譲る。
別に任務は無理にこなす必要もない、勲功は戦闘でいくらでも稼げる
さっどうしてくれようか!?と考えながら内政に力を注いでいると逆に山名家の竹田城と此隅城から黒井城に進軍という報告を受ける、完全に先手を打たれた上、先陣の太田垣朝延を倒してからの2連戦、こちらも八上城から大名自らの加勢に来てくれ撃退する。なんとも野蛮なAIだ!なんとしても駆逐したくなった。
本隊と戦う前に竹田城から出兵した太田垣朝延と一騎打ち!
新たな決意のもと此隅城を攻略することを考えると、どうやら先にあの天空の城として有名な竹田城を攻略する必要があり、まずは竹田城攻略実行することに・・・耐久6000かこれは骨が折れそうだ。
まずは氷上に陣所を設置し有利な地形で野戦をし山名家の兵力を削いだ後カウンターで竹田城に攻め込む作戦を実行してみると見事作戦通り竹田城を包囲することに成功する、しかし、援護に波多野大名も加わっていても一回の攻撃では落城出来ず、黒井城で再度兵をかき集め攻城することでやっと竹田城を奪うことに成功した。
竹田城を奪うことには成功したがこちらの被害も甚大、黒井城に帰城する合間に疲弊した戦力を見抜かれ山名家の鳥取城から兵を送り込まれあっという間に竹田城を取り戻されてします。理不尽すぎる、その時、一色家と赤松家からも出兵され、たとえ城を奪おうともすぐハイエナのようにまわりの大名から疲弊した所を狙われることに気付く・・・狡猾なAIだな。
大名に言われるまま此隅城を攻略を実行してみたが山名家について調べて見ると人口73953、石高2447、兵数11563、武将10、支配国3、拠点5と波多野家の勢力全てがおよそ倍ある勢力だと分かる、おい、波多野大名むちゃぶりすぎだろw
これは内政を整えてから(といっても政治51だがw)相手を圧倒するしかないなと考え兵の回復を待ちながら内政に力を入れようと思ったところ今度は若狭武田家から黒田城に進軍の報告が・・・。しかもどうやら竹田城攻略に夢中になっているうちに一色家の建部山城を奪っているもよう、どうやら建部山城の城主、稲富祐秀が寝返ったっぽい、山中家相手だけでも手を焼いているのに厄介この上ない。
こちらも陣を使いながらなんとか撃退に成功し、気を取り直し内政に取り掛かっていると今度は赤松家から進軍の報告を受ける。なんとも防戦一方で面白みのない展開だ!と思っていると今度は波多野家が持つ3つの城のうちの一つ籾井城が細川家や若狭武田家から攻められ始める、なんだよ!四面楚歌かよ!兵も疲弊しているし兵糧も怪しくなってきていて内政なんて言っている場合ではなく取引で兵糧を補充し続ける日々。
そんな厳しい状況下でも架空姫が生まれ戦力アップしたり、諸国ではイベントが起きていた。
今川義元
「乱世に仏はおらぬ、か 鬼ばかりというわけだな」・・・おっしゃるとおりです。
話は戻りここからは波多野家の領土を誰が一番早く奪うか競っているかのようにまわりの大名達が次々と攻め込んでくる、陣を使い捨てに時には黒田城の耐久力も盾としなんとか凌ぎ続ける。どうやら波多野家は周りの大名と外交をおこなっておらずまわりに仲間がいないことを思い知る、(はじめは赤松家も細川家と修好関係だったようだが強固な関係までとはいかなかったっぽい)現代人なら波多野家と数々と死線を共にくぐり抜けて揺るぎ無い絆が育まれている展開も想像するが、これは力無き者が淘汰される戦国時代、すでに大名波多野家の八上城より黒井城の兵数が多くなり出来ればこのまま天下統一を目指していきたいが負のサイクルを招いている大名、波多野のもとを去る方法も視野に入れ始める。(ちなみに大名がいる八上城が落城すると強制的に大名が黒井城の城主になり赤井家は家臣に降格してしまう為、なんとしてもそれも免れなくてはならない。)
というのも最近では少し離れた地で奮闘している大名、浅井家や朝倉家などから実は寝返りの誘いを受けていたのだが寝返ったとたんに攻め込まれた場合、援軍がたどりつけない位置の大名だと詰んでしまう為断っていた、やはり主君波多野大名の兵力も合わせないとこの四方から攻められる状態は凌げない。
八方塞な状況だったがふと気がつくと赤松家の姫路城が三村家のものに・・・、
そして、どこかへ攻め込み兵を減らした状態では丹波国を防衛しきれるか分からないこの状況で選択を迫られる。
1. 兵を減らしても赤松家に従属している、別所家へ打って出る。
2. このまま三村家が赤松家と潰し合う様見物する。
さてどうしよう、と悩んだところ「1. 打って出るを選択」、なぜなら赤松家が大人しくなればまだ敵は多いけれど大分戦況を改善出来ることや三村家の本隊が姫路城から遠くすぐに姫路城を奪還される恐れがあった為だ、ということでまずは赤松家の従属勢力、別所家の淡河城、耐久2000、砦を狙っていく。
赤松家の援軍も三村家の先頭で削られていた為、ほぼ別所家との一騎打ち!と言っても別所家も城を3つ持つそこそこの戦力を保有している勢力だったりする為、姫路城を奪うのに黒井城の大半の兵力を失ってしまった。この隙に攻め込まれたら不味いなぁと思っていたがなんとか防衛面では波多野大名が頑張ってくれ耐え抜くことが出来た。
赤松家が足踏みしている間に次は同じく別所家の三木城を頂く、別所家の援護を得られなくなった赤松家は御着城を三村家に奪われ残るは室津城のみとなっていた、そうそうに修好の関係を裏切りしつこく丹波国を狙った輩が没落していく様は実に愉快だ、願わくば三村家にやられずにもがいていて欲しいさすればこの手で引導を渡せるだろうと胸に秘めながら残す別所家の城、神吉城に攻め込み別所家を滅亡させる。
そして国土を広げたことにより新たな大名から攻撃を受けることに、抵抗虚しく苦労して切り取った淡河城を本願寺家に奪われてしまう。
ここで時代の流れを感じる、どうやら日本国中が小国でひしめき合っていた時代は終わり有力な勢力が巨大化してきているようだ、その波は丹波国周辺まで押し寄せており和歌山からグングンと勢力を伸ばしている大名・鈴木家が修好関係を打ち切り攻め込んできた忌まわしき細川家の飯盛山城と有岡城にあっさり切り取っていた。
これはまずい!細川家が倒れたとなると次に狙われるは我が丹波国ではないか!もちろん、我が主君、波多野大名の外交には期待出来ない、
そしてついに巨大化してきている有力勢力達との合戦がはじまる、まずは足利家の二条御所を制圧し勢力を拡大している浅井家の一陣が籾井城に攻め込んできた・・・迎撃には成功するもののまわりでは本願寺家や鈴木家の部隊が動きはじめている。
もはや赤井家の兵力では太刀打ち出来ない波が来ていると感じた時、鈴木家から密使がやってくる・・・、ついにこの時が来たか。波多野家ではいくら武勲を立てても軍団長にすら任命されなかったしな・・・ということでここで巨大勢力鈴木家に鞍替えすることに、さらば波多野、主と戦った日々は忘れん、ここからは守るものもなく心置きなく勲功を稼がしてもらう!
ということで時代に取り残された丹後国の盟友の八上城と以前赤井家が切り取った領土を再度取り返していく。後ろ盾を失い脆く容易く切り取った波多野家の残りの領土の勲功であっというまに軍団長に昇格、あの四面楚歌で耐え凌いだ日々が懐かしく思える。
そして今度はしつこく攻め込んできた時代遅れの周辺諸国の大名達を刈り取っていく、もうここまで来るとただの作業間しかない、他愛もない戦であの頃の仕打ちも忘れるほどだ。
山名家から竹田家城、若狭武田家から建部山城、一色家から弓木城を切り取った頃、輝かしかった鈴木家の活躍にも雲が指してくる。
それは同じように領土を広げてきた今川家とついに国境が接し小競り合いが始まったからだ!(ちなみに織田信長はそうそうに今川家に下り、我が黒井城の黄金茶室に「今、日の本は生まれ変わろうとしている」などと言いながら茶を飲みに来たことがある)
そしてここでなんと旗揚げイベント発生!赤井家に大名になるチャンスの到来!もちろん鈴木家が今川家と接触した今が好機!ついに大名になり自国を持つことになった!
大名になったからと言って浮かれ続けている訳には行かない、切り取った領土のほとんどが鈴木家のものとなっている上、各勢力が日に日に巨大化している時代、まずは領土拡大と周辺の安全を確保する為、鈴木家の領土に目をつける。ここは今川家と手を結べば鈴木家を滅ぼした後の安全も保障される為、好都合と今川家と外交を開始!
赤松や細川で痛い思いをしていることからさらに外交を密なものにし婚姻まで取り付ける、これで後発の大名でもなんとか領土拡大に尽力出来そうだ!
また、ある程度領土が広がると対応出来る戦略も広がり大抵のことでは揺るがなくなる、鳥取側は尼子家が山名家を破り勢力を広げ、こちらの竹田城に何度も進軍を開始していたがこちらも尼子家を挟み勢力を拡大している毛利家と外交しカウンターのチャンスを伺う。あとは残りは以前切り取った神戸周辺の土地を再度取り返し鈴木家を完全に滅ぼすことに成功する。
毛利、今川と婚姻を結び、鳥取城の尼子家を打ち倒し瀬戸内海方面の領土を手中に治め、ここからは四国に攻めこむことになるだろう、四国を平定した長宗我部家だがさすがに赤井家と今川家を一緒に相手が出来るとは思えない、楽しく無双出来る時がやってきたが時間の関係で赤井家の天下統一の夢の物語はここで一回打ち切りたいと思う、度重なる戦で精神が疲弊したとも言えるやっぱり戦国の時代は恐ろしいものだ。
最後に赤井時家は優れた武将ではなかったが戦乱の世を生き抜いていくうちに大分成長してました、創造では武将がしっかりと成長する部分も面白いですね!また時家はライバル達が合戦で攻撃的な戦法を繰り出すのに対して神速という速度を強化するというイマイチな戦法が愛らしかったです。
他にも同盟を結んでいた今川家と攻城戦で共闘したら今川義元が戦場に入ってきたりして「おぉぉ!」ってなりました。しかし革新の頃は不細工だった今川さんがこんなイケメンになっているなんてギャップありすぎて笑えるw
今度は戦国立志伝の醍醐味、家臣からプレイしてみようかな。
最後にプレイ前は丹波国の赤鬼と呼ばれた赤井直正を活躍させ、その生き様をレポートする予定だったが、そんな余裕はまったくなく長い嵐があけるのをじっと待つような内容だった、劣勢な状況をどう打開するか!そんなことを考えながらプレイしている時が一番信長の野望・創造 戦国立志伝が面白く魅力を感じました。
あと、内政に力を入れたような記事をみたこともあるがCIV(Civilization)とかに比べると奨励(テクノロジー)も少なく、資源活用や地形改良などもヘボい、勝っているのはテーマが戦国というところと価格だけ、武将数がなんと○○登場!!ドヤッってゲーム作っている人間がデータベースでドヤッてため息が出るナンバリングのゲームなんだからクオリティと内容でして欲しい、もうイラストでキャー今川さんカックイー!とかはお腹いっぱいなので(まぁそれはそれで楽しかったりするのですがw)、いい加減、真の進化を遂げた戦国シミュレーション、信長の野望をやりたいというのがファンの意見ではなかろうか。
また信長の野望・創造 戦国立志伝には厭戦感情というものがないらしく、進軍して敗戦帰還を繰り返しても民は大人しく畑を耕し兵を供給しているのがゲームでも異様に感じた。
色々と言ったが戦国シミュレーションという分野ではやっぱり一番信長の野望・創造 戦国立志伝が面白いと思うので戦国時代好きの方でまだプレイしたことがない人がいたら是非プレイしてもらいたいと思います。私は発売日にパッケージ版が売り切れていて買えなかったのでDL版を買いましたがすぐにDLも終了してプレイすることが出来ました。
価格:
PC版 パッケージ版:1万584円(税込),ダウンロード版:9155円(税込),TREASURE BOX:1万4904円(税込)
PS4・PS3版 パッケージ版:9504円(税込),ダウンロード版:8228円(税込),TREASURE BOX:1万3824円(税込)
PSV版 パッケージ版:8424円(税込),ダウンロード版:7302円(税込),TREASURE BOX:1万2744円(税込)
カテゴリ: 戦国シミュレーション
公開元: コーエーテクモゲームス
公式 URL: 信長の野望・創造 戦国立志伝
オペレーティング システム: PC,PS4,PS3,PSV
発売日: 2016/03/24
レビュアー: Akai Hiroshi
レビュー日: 2016/04/16
この度は主君、稙通様の天下統一の為、この御身を捧げるかく(以下省略 という建前のもと、
乱世の時代で天下統一を夢見る41歳の漢の差ほど華々しくないストーリーをお聞かせしたいと思う。
ちなみにこれは2016/03/24、コーエーテクモゲームスから発売された信長の野望・創造 戦国立志伝をPS4でプレイしてみた感想だ!ゲームを好きではない者見ても面白くもないので興味がない輩は華麗にスルーすることをおすすめする。
ではさっそく、設定の紹介から
シナリオ選択:「1534年6月 信長誕生」
勢力選択: 波多野家
武将選択: 赤井時家
シナリオ選択: 画像参照
赤井時家の能力: 統率65 武勇64 知略64 政治51 と褒めどころの無い能力値wちなみに信長殿は統率99 武勇87 知略94 政治100
まぁ能力を嘆いても仕方がないのでとりあえず天下統一を開始してみる、勢力図はこんな感じ
はじめは主君の波多野大名から山名家の「此隅城を攻略せよ」と主命を受ける、尚、攻略せよって言われてもいきなり攻め込むわけでもなくRPGでいうちょっとしたクエストのようなものが用意されており項目をクリアすることで勲功を稼ぐことが出来る、勲功を得ると発言力が高まり主君に家臣を増やす提案が出来たり、物資や城や移城など打診することが出来る訳だが、難易度がAI好戦的に設定している為、すぐ攻め込んでくる可能性が高く兵糧や金銭を失うことにメリットも無く無視しまわりの家臣達に手柄を譲る。
別に任務は無理にこなす必要もない、勲功は戦闘でいくらでも稼げる
さっどうしてくれようか!?と考えながら内政に力を注いでいると逆に山名家の竹田城と此隅城から黒井城に進軍という報告を受ける、完全に先手を打たれた上、先陣の太田垣朝延を倒してからの2連戦、こちらも八上城から大名自らの加勢に来てくれ撃退する。なんとも野蛮なAIだ!なんとしても駆逐したくなった。
本隊と戦う前に竹田城から出兵した太田垣朝延と一騎打ち!
新たな決意のもと此隅城を攻略することを考えると、どうやら先にあの天空の城として有名な竹田城を攻略する必要があり、まずは竹田城攻略実行することに・・・耐久6000かこれは骨が折れそうだ。
まずは氷上に陣所を設置し有利な地形で野戦をし山名家の兵力を削いだ後カウンターで竹田城に攻め込む作戦を実行してみると見事作戦通り竹田城を包囲することに成功する、しかし、援護に波多野大名も加わっていても一回の攻撃では落城出来ず、黒井城で再度兵をかき集め攻城することでやっと竹田城を奪うことに成功した。
竹田城を奪うことには成功したがこちらの被害も甚大、黒井城に帰城する合間に疲弊した戦力を見抜かれ山名家の鳥取城から兵を送り込まれあっという間に竹田城を取り戻されてします。理不尽すぎる、その時、一色家と赤松家からも出兵され、たとえ城を奪おうともすぐハイエナのようにまわりの大名から疲弊した所を狙われることに気付く・・・狡猾なAIだな。
大名に言われるまま此隅城を攻略を実行してみたが山名家について調べて見ると人口73953、石高2447、兵数11563、武将10、支配国3、拠点5と波多野家の勢力全てがおよそ倍ある勢力だと分かる、おい、波多野大名むちゃぶりすぎだろw
これは内政を整えてから(といっても政治51だがw)相手を圧倒するしかないなと考え兵の回復を待ちながら内政に力を入れようと思ったところ今度は若狭武田家から黒田城に進軍の報告が・・・。しかもどうやら竹田城攻略に夢中になっているうちに一色家の建部山城を奪っているもよう、どうやら建部山城の城主、稲富祐秀が寝返ったっぽい、山中家相手だけでも手を焼いているのに厄介この上ない。
こちらも陣を使いながらなんとか撃退に成功し、気を取り直し内政に取り掛かっていると今度は赤松家から進軍の報告を受ける。なんとも防戦一方で面白みのない展開だ!と思っていると今度は波多野家が持つ3つの城のうちの一つ籾井城が細川家や若狭武田家から攻められ始める、なんだよ!四面楚歌かよ!兵も疲弊しているし兵糧も怪しくなってきていて内政なんて言っている場合ではなく取引で兵糧を補充し続ける日々。
そんな厳しい状況下でも架空姫が生まれ戦力アップしたり、諸国ではイベントが起きていた。
今川義元
「乱世に仏はおらぬ、か 鬼ばかりというわけだな」・・・おっしゃるとおりです。
話は戻りここからは波多野家の領土を誰が一番早く奪うか競っているかのようにまわりの大名達が次々と攻め込んでくる、陣を使い捨てに時には黒田城の耐久力も盾としなんとか凌ぎ続ける。どうやら波多野家は周りの大名と外交をおこなっておらずまわりに仲間がいないことを思い知る、(はじめは赤松家も細川家と修好関係だったようだが強固な関係までとはいかなかったっぽい)現代人なら波多野家と数々と死線を共にくぐり抜けて揺るぎ無い絆が育まれている展開も想像するが、これは力無き者が淘汰される戦国時代、すでに大名波多野家の八上城より黒井城の兵数が多くなり出来ればこのまま天下統一を目指していきたいが負のサイクルを招いている大名、波多野のもとを去る方法も視野に入れ始める。(ちなみに大名がいる八上城が落城すると強制的に大名が黒井城の城主になり赤井家は家臣に降格してしまう為、なんとしてもそれも免れなくてはならない。)
というのも最近では少し離れた地で奮闘している大名、浅井家や朝倉家などから実は寝返りの誘いを受けていたのだが寝返ったとたんに攻め込まれた場合、援軍がたどりつけない位置の大名だと詰んでしまう為断っていた、やはり主君波多野大名の兵力も合わせないとこの四方から攻められる状態は凌げない。
八方塞な状況だったがふと気がつくと赤松家の姫路城が三村家のものに・・・、
そして、どこかへ攻め込み兵を減らした状態では丹波国を防衛しきれるか分からないこの状況で選択を迫られる。
1. 兵を減らしても赤松家に従属している、別所家へ打って出る。
2. このまま三村家が赤松家と潰し合う様見物する。
さてどうしよう、と悩んだところ「1. 打って出るを選択」、なぜなら赤松家が大人しくなればまだ敵は多いけれど大分戦況を改善出来ることや三村家の本隊が姫路城から遠くすぐに姫路城を奪還される恐れがあった為だ、ということでまずは赤松家の従属勢力、別所家の淡河城、耐久2000、砦を狙っていく。
赤松家の援軍も三村家の先頭で削られていた為、ほぼ別所家との一騎打ち!と言っても別所家も城を3つ持つそこそこの戦力を保有している勢力だったりする為、姫路城を奪うのに黒井城の大半の兵力を失ってしまった。この隙に攻め込まれたら不味いなぁと思っていたがなんとか防衛面では波多野大名が頑張ってくれ耐え抜くことが出来た。
赤松家が足踏みしている間に次は同じく別所家の三木城を頂く、別所家の援護を得られなくなった赤松家は御着城を三村家に奪われ残るは室津城のみとなっていた、そうそうに修好の関係を裏切りしつこく丹波国を狙った輩が没落していく様は実に愉快だ、願わくば三村家にやられずにもがいていて欲しいさすればこの手で引導を渡せるだろうと胸に秘めながら残す別所家の城、神吉城に攻め込み別所家を滅亡させる。
そして国土を広げたことにより新たな大名から攻撃を受けることに、抵抗虚しく苦労して切り取った淡河城を本願寺家に奪われてしまう。
ここで時代の流れを感じる、どうやら日本国中が小国でひしめき合っていた時代は終わり有力な勢力が巨大化してきているようだ、その波は丹波国周辺まで押し寄せており和歌山からグングンと勢力を伸ばしている大名・鈴木家が修好関係を打ち切り攻め込んできた忌まわしき細川家の飯盛山城と有岡城にあっさり切り取っていた。
これはまずい!細川家が倒れたとなると次に狙われるは我が丹波国ではないか!もちろん、我が主君、波多野大名の外交には期待出来ない、
そしてついに巨大化してきている有力勢力達との合戦がはじまる、まずは足利家の二条御所を制圧し勢力を拡大している浅井家の一陣が籾井城に攻め込んできた・・・迎撃には成功するもののまわりでは本願寺家や鈴木家の部隊が動きはじめている。
もはや赤井家の兵力では太刀打ち出来ない波が来ていると感じた時、鈴木家から密使がやってくる・・・、ついにこの時が来たか。波多野家ではいくら武勲を立てても軍団長にすら任命されなかったしな・・・ということでここで巨大勢力鈴木家に鞍替えすることに、さらば波多野、主と戦った日々は忘れん、ここからは守るものもなく心置きなく勲功を稼がしてもらう!
ということで時代に取り残された丹後国の盟友の八上城と以前赤井家が切り取った領土を再度取り返していく。後ろ盾を失い脆く容易く切り取った波多野家の残りの領土の勲功であっというまに軍団長に昇格、あの四面楚歌で耐え凌いだ日々が懐かしく思える。
そして今度はしつこく攻め込んできた時代遅れの周辺諸国の大名達を刈り取っていく、もうここまで来るとただの作業間しかない、他愛もない戦であの頃の仕打ちも忘れるほどだ。
山名家から竹田家城、若狭武田家から建部山城、一色家から弓木城を切り取った頃、輝かしかった鈴木家の活躍にも雲が指してくる。
それは同じように領土を広げてきた今川家とついに国境が接し小競り合いが始まったからだ!(ちなみに織田信長はそうそうに今川家に下り、我が黒井城の黄金茶室に「今、日の本は生まれ変わろうとしている」などと言いながら茶を飲みに来たことがある)
そしてここでなんと旗揚げイベント発生!赤井家に大名になるチャンスの到来!もちろん鈴木家が今川家と接触した今が好機!ついに大名になり自国を持つことになった!
大名になったからと言って浮かれ続けている訳には行かない、切り取った領土のほとんどが鈴木家のものとなっている上、各勢力が日に日に巨大化している時代、まずは領土拡大と周辺の安全を確保する為、鈴木家の領土に目をつける。ここは今川家と手を結べば鈴木家を滅ぼした後の安全も保障される為、好都合と今川家と外交を開始!
赤松や細川で痛い思いをしていることからさらに外交を密なものにし婚姻まで取り付ける、これで後発の大名でもなんとか領土拡大に尽力出来そうだ!
また、ある程度領土が広がると対応出来る戦略も広がり大抵のことでは揺るがなくなる、鳥取側は尼子家が山名家を破り勢力を広げ、こちらの竹田城に何度も進軍を開始していたがこちらも尼子家を挟み勢力を拡大している毛利家と外交しカウンターのチャンスを伺う。あとは残りは以前切り取った神戸周辺の土地を再度取り返し鈴木家を完全に滅ぼすことに成功する。
毛利、今川と婚姻を結び、鳥取城の尼子家を打ち倒し瀬戸内海方面の領土を手中に治め、ここからは四国に攻めこむことになるだろう、四国を平定した長宗我部家だがさすがに赤井家と今川家を一緒に相手が出来るとは思えない、楽しく無双出来る時がやってきたが時間の関係で赤井家の天下統一の夢の物語はここで一回打ち切りたいと思う、度重なる戦で精神が疲弊したとも言えるやっぱり戦国の時代は恐ろしいものだ。
最後に赤井時家は優れた武将ではなかったが戦乱の世を生き抜いていくうちに大分成長してました、創造では武将がしっかりと成長する部分も面白いですね!また時家はライバル達が合戦で攻撃的な戦法を繰り出すのに対して神速という速度を強化するというイマイチな戦法が愛らしかったです。
他にも同盟を結んでいた今川家と攻城戦で共闘したら今川義元が戦場に入ってきたりして「おぉぉ!」ってなりました。しかし革新の頃は不細工だった今川さんがこんなイケメンになっているなんてギャップありすぎて笑えるw
今度は戦国立志伝の醍醐味、家臣からプレイしてみようかな。
最後にプレイ前は丹波国の赤鬼と呼ばれた赤井直正を活躍させ、その生き様をレポートする予定だったが、そんな余裕はまったくなく長い嵐があけるのをじっと待つような内容だった、劣勢な状況をどう打開するか!そんなことを考えながらプレイしている時が一番信長の野望・創造 戦国立志伝が面白く魅力を感じました。
あと、内政に力を入れたような記事をみたこともあるがCIV(Civilization)とかに比べると奨励(テクノロジー)も少なく、資源活用や地形改良などもヘボい、勝っているのはテーマが戦国というところと価格だけ、武将数がなんと○○登場!!ドヤッってゲーム作っている人間がデータベースでドヤッてため息が出るナンバリングのゲームなんだからクオリティと内容でして欲しい、もうイラストでキャー今川さんカックイー!とかはお腹いっぱいなので(まぁそれはそれで楽しかったりするのですがw)、いい加減、真の進化を遂げた戦国シミュレーション、信長の野望をやりたいというのがファンの意見ではなかろうか。
また信長の野望・創造 戦国立志伝には厭戦感情というものがないらしく、進軍して敗戦帰還を繰り返しても民は大人しく畑を耕し兵を供給しているのがゲームでも異様に感じた。
色々と言ったが戦国シミュレーションという分野ではやっぱり一番信長の野望・創造 戦国立志伝が面白いと思うので戦国時代好きの方でまだプレイしたことがない人がいたら是非プレイしてもらいたいと思います。私は発売日にパッケージ版が売り切れていて買えなかったのでDL版を買いましたがすぐにDLも終了してプレイすることが出来ました。
信長の野望・創造 戦国立志伝
価格:
PC版 パッケージ版:1万584円(税込),ダウンロード版:9155円(税込),TREASURE BOX:1万4904円(税込)
PS4・PS3版 パッケージ版:9504円(税込),ダウンロード版:8228円(税込),TREASURE BOX:1万3824円(税込)
PSV版 パッケージ版:8424円(税込),ダウンロード版:7302円(税込),TREASURE BOX:1万2744円(税込)
カテゴリ: 戦国シミュレーション
公開元: コーエーテクモゲームス
公式 URL: 信長の野望・創造 戦国立志伝
オペレーティング システム: PC,PS4,PS3,PSV
発売日: 2016/03/24
レビュアー: Akai Hiroshi
レビュー日: 2016/04/16
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